リンパ浮腫治療

　乳がんや子宮がん等の術後や、
放射線療法後、
リンパの流れが悪くなり、手(上肢)
や足(下肢)等に浮腫みがおきます。

手(上肢)足(下肢)の浮腫みが強くなり、次第にその浮腫みが引きにくくなります。
皮膚の炎症や皮膚組織の変化、硬化をきたし、日常生活へ影響を及ぼしたり、QOL(生活の質)の低下を招きます。

複合的理学療法(スキンケア)(医療徒手リンパドレナージ療法)(弾性包帯、弾性着衣による圧迫療法)(廃液効果を促す運動療法)を行っていきます。症状、病態は患者さんそれぞれで違います。個別の治療プログラムに沿って行っていきます。

その他に、廃用性浮腫(寝たきりや運動、活動不足による浮腫み)、
ＣＶＩ(慢性静脈不全症候群)による浮腫みなど、様々な原因からおこる浮腫みに医療徒手リンパドレナージ療法が大変効果的です。
(禁忌の疾患、症状もあります。ご相談下さい。)